ケースの素材にはステンレススチール以外にどんな種類があるか

ステンレススチールは腕時計のケースに採用される定番素材である。

次点で多いのがゴールド素材。いわゆるイエローゴールドやピンクゴールドと言った、純金に他の金属を混ぜて硬度を高めたものだ。

ほかにも様々なケース素材が多く存在する。今回はその一部を紹介しよう。

601.CI.1138.VR.BLF15 スピリット オブ ビッグバン FOR BRUCE LEE 世界限定75本 ウブロ スーパーコピー

全く新しいトノーケースを備えた「スピリット オブ ビッグバン」。

従来のビッグバンシリーズと意匠は異なりますが、「スピリット オブ ビッグバン」の名前が示すように、その魂は受け継がれています。

こちらは存命であれば今年で75才を迎える「ブルース・リー」の限定モデルです。

文字盤にはドラゴンが描かれ、ストラップにも彼のカンフージャケットのゴールドとブラックカラーを採用。

ケースバックのサファイアガラスにも限定プリントが施された世界75本のスペシャルモデルです。

・チタン
耐摩耗性、耐蝕性、耐久性、耐熱性に優れた金属。軽量かつ堅牢で金属アレルギーを起こしにくい素材
・ゴールド
純金は24金。時計に使われるゴールドはそこに銅や銀、パラジウムなどを混合させて色味や硬度などを変えて使用される。時計には主に18金(純金75%、その他25%)が使用される
・カーボン
重量が鉄の約四分の一でありながら強度は約10倍という性質をもつ
・プラチナ
白金ともいわれ鮮明な光沢をもつ貴金属。箔に圧延したり極細に加工することもできる柔軟性のある素材で、ケースに使用される貴金属のなかでは最も高級な素材といえる
・セラミック
陶磁器系の非金属素材で、非磁性、高耐蝕性、軽量など、ステンレススチールにはない独自の特徴をもつ。高硬度であるのも特徴で、一般的なステンレススチールと比較すると硬度は約10倍といわれている
・ブロンズ
耐アレルギー性能が低く、汗などで酸化、黒ずみが発生して錆びやすい。ただ経年変化が楽しめるとあって近年高級時計に採用されることも多い