物価は高騰しているのに高級時計「ロレックス」は暴落、なぜだ?

ロレックスの一番人気「コスモグラフ デイトナ」(同社ホームページより)

ほんの少し前まで在庫を求めてショップを日参する「マラソン」が繰り広げられたスイス製高級時計「ロレックス」市場に異変が生じている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大からの社会の正常化に伴って物価高騰が続いているが、ロレックスは反対に暴落しているのだ。なぜか?

物価は41年ぶりの高騰、なのにロレックスは最大3割も暴落
2023年1月に総務省が発表した2022年通年の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が生鮮食品を除く総合で102.1となり、前年比で2.3%上がった。直近の昨年12月は104.1となり、前年同月比で4.0%上昇。第2次石油ショックに見舞われた1981年12月の4.0%以来となる41年ぶりの上昇率となった。

一方、コロナ禍による経済不況を尻目に価格高騰が続いていたロレックスの国内販売価格は暴落。価格.comによると一番人気の「コスモグラフ デイトナ」(税込メーカー希望小売価格175万7800円)の平均販売価格は昨年2月に739万9900円をつけたが、その後は値下がりが続き今年2月8日には501万7040円に。メーカー希望小売価格の約2.8倍と高いが、1年間で平均販売価格は約240万円も値下がりし、下落率は32.2%に達している

「コスモグラフ デイトナ」よりも手頃な価格で買えると人気の「サブマリーナー デイト」(同122万2100円)は昨年1月20日に253万9083円をつけたが、今年2月9日には205万9366円と50万円近く値下がりし、下落率はデイトナほどではないが18.8%と2割近い。

ロレックスを転売して利ざやで儲けようとする人たちにはショックだろう。事実、企業業績にも影響を与えている。カメラや時計、自転車販売事業などを手がけるシュッピン<3179>は2月7日、2023年3月期の通期業績予想を下方修正した。

「カネ余りの解消」がロレックスの大量放出を生んだ
足を引っ張ったのが、同社で2番目に売上高が大きい時計事業。同社発表資料によると「特に、ロレックス等の人気商品においては、通年をとおして30%強の下落」となったのが響いたという。その結果、売上高は当初予想比9.5%減の446億200万円、営業利益は同33.8%減の23億2000万円、経常利益は同33.8%減の23億円、当期純利益は同33.8減の15億8700万円となる見通しだ。

同社はロレックス スーパーコピー暴落の理由を「中国主要都市のロックダウンから始まり、コロナ後を見据えた諸外国の中央政府による金利引き上げに伴うインフレ進行と景気減速、暗号資産の急落、株価変動等も大きな要因となり、以前は希少でありました中古時計が流通市場に大幅に供給されたことにより、需給のバランスが崩れ急激な価格の押し下げ原因となっております」(同社発表資料より)としている。

要はコロナ禍からの正常化に伴うインフレを抑え込むための金融引き締めで「カネ余り」が解消したことから、投機商品となっていたロレックスを高値のうちに売り抜けようとする動きが一気に加速したということだ。

ロレックス社が昨年12月に「認定中古プログラム」を導入してこれまで関与しなかった中古時計ビジネスに参入するのに加え、スイス・フリブール州ビュールに同社5番目の新工場を建設して25~30%程度の時計増産も見込まれる。こうした情報を受けて「ロレックスの品薄が解消されるのではないか」との懸念から中古品の市場放出が加速し、値崩れを助長したようだ。

コロナ禍にもかかわらず急成長した高級品市場だが、ここに来て「暴落」のステージに入り始めた。ロレックスは、その「はじまり」にすぎないのかもしれない。

ロレックス10周年記念のサファイアクリスタル製デイデイト36

10年前の2012年、ロレックス コピーとしてはここ数十年で最も複雑な時計であるデイデイト36を発表した。その5年後の2017年、デイデイト36初のステンレススティールバージョンが発表。そして2022年、10周年を迎えるこのモデルは、プラチナケースとグリーンダイヤルの装いで登場すると私は予想している。ロレックスはアニバーサリーが大好きで、スカイドゥエラーもアニバーサリーのプラチナとアイスブルースキンで登場する可能性があるが、今回はクリーンなグリーンルックを選ぶに違いない。

ロレックスにはより複雑機構を期待してしまうところもあり、コンテンポラリーな Cal.3255スプリットセコンド・クロノグラフの復刻を望む。偶然にも今年80周年を迎えるけれど、まあデイデイト36により焦点が当てられる可能性が高いとは思う。

ロレックス デイデイト36 8Pラウンド/2Pバケットダイヤ/グリーン 128238

型番: 128238
モデル: デイデイト36
外装: イエローゴールド
ガラス材質: サファイアクリスタル
ケースサイズ: 36mm
ムーブメント: Cal.3255
駆動方式: 自動巻き
パワーリザーブ: 約70時間
機能
防水: 100m
耐磁: あり
最高級のロレックス。デイデイトの2021年NEW DIALは
ゴールドの外装が最高にラグジュアリーなデイデイト36にも新文字盤が追加されています。 インデックスやベゼルに貴石がセッティングされたものなんかは個人的に大好きなのですが、今回の新作では比較的落ち着いたデザインが多かったように思います。ただシェル文字盤を使ったりと、そこかしこにロレックスらしい細やかなデザイン性を感じますね。グリーン、ダークグレー、ホワイトシェルなどなど・・・シックながら瀟洒な色合いで、スーツにビシっとつけこなしたい一本です。

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プレゼントするメンズスイス腕時計の相場は?

スイスブランドの腕時計の相場は、スーパーコピー時計4万円〜8万円程度です。

スイスブランドの腕時計のなかでも比較的低価格なものとしては、「ブレゲ タイプ」、「オメガ シーマスター」が5万円程度で購入できます。

一方、様々なディテールにこだわった腕時計は比較的高価なものが多く、「ロレックス オイスターパーペチュアル デイトナ 腕時計」は6万円弱で販売されています。

1.ブレゲ タイプ 腕時計 スーパーコピー XXI 3817ST/X2/3ZU

2016年新作 シリコン製の脱進機とひげゼンマイを組み込んだ新型ムーブメント フライバッククロノグラフ機能搭載
1950年代にフランス海軍航空部隊の為に作られた「タイプXX」。
2004年から始まった第5世代の「タイプXXI」シリーズに2016年に新たにラインナップされたのがこの「タイプXXI 3817」です。 ダイアルにはストレイトグレイを採用し、大きめのアラビアインデックスにブラウンカラーのルミノバを塗布することでヴィンテージ感を演出することに成功しています。
ムーブメントにはシリコン製アンクルのインバーテッドインラインスイスレバー脱進機&シリコン製ひげゼンマイを装備したフライバック機能付きキャリバー「584Q/2」を搭載します。

2.オメガ OMEGA シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスター クロノメーター 220.13.38.20.03.001

保証:当店オリジナル保証3年
分類:新品
サイズ:メンズ
ケース径:38 mm
ムーブメント / キャリバー:自動巻き / 8800 クロノメーター搭載
防水性能:150m防水
風防:サファイアクリスタル風防
仕様:日付表示
3針
付属品:メーカー純正BOXあり
国際保証書あり
ケース素材:ステンレススチール
ベゼル素材:ステンレススチール
ベルト素材:革
ベルトタイプ / サイズ:ストラップ
文字盤カラー:ブルー
文字盤タイプ:テクスチャーダイヤル
備考:スイス連邦計量・認定局(METAS)認定の最高水準を誇る マスター クロノメータームーブメント キャリバー「8900」搭載 シリコン製ヒゲゼンマイを取り付けた、「フリースプラングテンプ」 耐磁性能 15.000ガウス シースルーバック

3.ロレックスコピー オイスターパーペチュアル デイトナ 偽物 116528Gメンズ 自動巻き ホワイト

タイプ 新品メンズ
型番 116528G
機械 自動巻き
材質名 イエローゴールド
宝石 ダイヤモンド
文字盤色 ホワイト
外装特徴 タキメーターベゼル
ケースサイズ 40.0mm
機能 クロノグラフ
付属品 内 外箱
ギャランティー

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ケースの素材にはステンレススチール以外にどんな種類があるか

ステンレススチールは腕時計のケースに採用される定番素材である。

次点で多いのがゴールド素材。いわゆるイエローゴールドやピンクゴールドと言った、純金に他の金属を混ぜて硬度を高めたものだ。

ほかにも様々なケース素材が多く存在する。今回はその一部を紹介しよう。

601.CI.1138.VR.BLF15 スピリット オブ ビッグバン FOR BRUCE LEE 世界限定75本 ウブロ スーパーコピー

全く新しいトノーケースを備えた「スピリット オブ ビッグバン」。

従来のビッグバンシリーズと意匠は異なりますが、「スピリット オブ ビッグバン」の名前が示すように、その魂は受け継がれています。

こちらは存命であれば今年で75才を迎える「ブルース・リー」の限定モデルです。

文字盤にはドラゴンが描かれ、ストラップにも彼のカンフージャケットのゴールドとブラックカラーを採用。

ケースバックのサファイアガラスにも限定プリントが施された世界75本のスペシャルモデルです。

・チタン
耐摩耗性、耐蝕性、耐久性、耐熱性に優れた金属。軽量かつ堅牢で金属アレルギーを起こしにくい素材
・ゴールド
純金は24金。時計に使われるゴールドはそこに銅や銀、パラジウムなどを混合させて色味や硬度などを変えて使用される。時計には主に18金(純金75%、その他25%)が使用される
・カーボン
重量が鉄の約四分の一でありながら強度は約10倍という性質をもつ
・プラチナ
白金ともいわれ鮮明な光沢をもつ貴金属。箔に圧延したり極細に加工することもできる柔軟性のある素材で、ケースに使用される貴金属のなかでは最も高級な素材といえる
・セラミック
陶磁器系の非金属素材で、非磁性、高耐蝕性、軽量など、ステンレススチールにはない独自の特徴をもつ。高硬度であるのも特徴で、一般的なステンレススチールと比較すると硬度は約10倍といわれている
・ブロンズ
耐アレルギー性能が低く、汗などで酸化、黒ずみが発生して錆びやすい。ただ経年変化が楽しめるとあって近年高級時計に採用されることも多い

シンプルで控えめなデザインは、絶妙なファッションの魅力を示す必要があります。

21世紀の現代紳士として、世界の優しさと忍耐力の両方が必要です。手首に装着する時計も同じです。シンプルで控えめなデザインは、絶妙なファッションの魅力を示す必要があります。

    カルティエのサントスドゥカルティエウォッチは、常に現代の紳士の優雅さと自己態度を示してきましたが、非常に有名な「スクエア」時計は、すべての紳士の手首のクラシックになりました。今年、カルティエはサントスウォッチシリーズの新作を発表しましたので、カルティエサントスの3つの時計を見て、何が新しいのかを見てみましょう。

カルティエサントスデュモンウォッチWSSA0022(ラージサイズ)
時計の直径:43.5 x 31.4 mm
ケース厚:7.3 mm
ムーブメントの種類:クォーツ
ケース素材:ステンレス
防水深度:30メートル
現代の紳士のトレンドに沿っているため、このクラシックなカルティエサントスデュモンウォッチは不可欠です。新しい時計は、象徴的な四角いケースデザインとシックなスクリュートリムを備えたステンレススチール製で、クラシックな要素がすべてこの時計に組み込まれています。シルバーメッキのマットダイヤルには、剣型のブルースチール針とブルーが組み合わされています。ストラップとリューズに象眼された青いカボションのジェムストーンがマッチし、全体の外観はエレガントで洗練された紳士の気質ですこの時計は、約6年のバッテリー寿命を持つ高効率クォーツムーブメントを搭載しています。クォーツムーブメントは2倍の大きさで、時計の品質を長く正確に保証します。この時計の公式価格はRMB 28,300です

カルティエサントスドゥカルティエクロノグラフWSSA0017
時計の直径:51.3 * 43.3 mm
ケースの厚さ:12.5 mm
移動タイプ:自動機械
ムーブメントモデル:カルティエ1904-CH MCタイプワークショップ洗練された自動巻きクロノグラフムーブメント
ケース素材:ステンレススチール、ADLCカーボンコーティング(アモルファスダイヤモンドライクカーボンコーティング)ベゼル
防水深度:100メートル
上記のクラシックなデザインに加えて、この価値の高いクロノグラフも非常に印象的です。レトロでスタイリッシュなデザインは優雅さのタッチです。この新しいカルティエサントスオーバーサイズモデルは、サントスコレクションの象徴的なデザインも継承しています:正方形の外観、ねじ装飾、ローマの時間スケールなど、クラシックな外観を保ちながら、シリーズ、手首に新しい血を注入しますこの時計には、自動巻きクロノグラフムーブメントを備えたカルティエ1904-CH MCワークショップが装備されています。タイミング構造は、ガイドホイールコラムと垂直クラッチデバイスとライン型リターンハンマーの組み合わせを採用しています。パフォーマンスは他の時計モデルとは異なり、優れていますクロノグラフ(スタート/ストップ)はケースの9時位置に設定され、ゼロ調整機能はリューズを通して作動し、カルティエサントスドゥカルティエウォッチの幾何学的な美しさを保証します。

カルティエサントスドゥカルティエスクレットノクタブルホローナイトライトウォッチ
移動タイプ:手動機械
ムーブメントモデル:カルティエ9612 MCワークショップ洗練された手巻き機械式ムーブメント
ケース素材:ステンレススチール、ADLCカーボンコーティング(アモルファスダイヤモンドライクカーボンコーティング)
クラシックと時計に加えて、カルティエサントスドゥカルティエには他に何を選択できますか?今年、このブランドは、超高輝度特性を備えたカルティエサントスドゥカルティエスクエレットノクタンブル中空発光ウォッチを発売しました。ケースはステンレス製ですが、カルティエはADLCカーボンコーティングを使用して、控えめなダークグレーの表面を作り出しています。描画プロセスの後、それは繊細でエレガントです。このパネルは、1904年モデルのスタイルを引き継ぐローマ数字のアワースケールの橋のデザインを備えた中空のデザインで、橋はスーパールミノバ®コーティングで覆われています。蓄積する明るい光を放射します。この時計の公式価格は:RMB 196,000

    上記の3つの時計はすべてカルティエサントスシリーズの新作で、すべてのカウンターが入荷しました。カルティエウォッチは、手首に輝きを添えます。

高級ブランドが世界中で有名になると言うのは非常にまれです

高級ブランドが世界中で有名になると言うのは非常にまれです。高級品に興味のない人でさえ、このブランドの製品を認識できます。また、最高の贅沢の尺度です。それでは、この注目度の高い注目度の高い高級ブランドは誰ですか?

    1847年に設立されたジュエリーウォッチのトップブランドであるカルティエは、その長い開発の歴史の中で世界中の王室貴族や有名人と密接に結びついており、徐々にグローバルなファッションの人々の贅沢な夢になりました。 「皇帝の宝石商と宝石商の皇帝」の名声を持つカルティエは、100年以上にわたり、そのユニークなデザインアイデアと堅実な製造技術により、常に世界の多くの絶妙でユニークな傑作を展示してきました。そんな深い知識を持っているカルティエは、どうして国民に愛されないのでしょうか?

    私たちにとって最も有名なのは、カルティエのクラシックな時計コレクションです。その中でも、カルティエサントスドゥカルティエウォッチは、シンプルでエレガントなクラシックなデザインで一般に人気があり、カルティエの人気のある時計シリーズの1つとなっています。なに?

    カルティエサントスドゥカルティエウォッチは、史上初のモダンウォッチです。その誕生は、会話によって引き起こされた伝説でした。

    伝説の飛行士アルベルトサントスデュモンは、探査飛行で新しいサントスVIを運転しました。彼の手は宇宙船を操縦しなければならなかったため、時間を確認するために懐中時計を取り出すことができず、結果として飛行しました。スコアが規定時間を40秒超えたため、チャレンジは失敗し、彼はジュエリーウォッチの友人であるルイカルティエに、その夜のフライト中に遭遇した困難を伝えました。

    この会話がルイカルティエにインスピレーションを与え、カルティエの革新的な時計の革新に火をつけました。これは、手首に装着できる時計を開発するという決断です。これは、懐中時計が普及している期間中にルーティンを破る時でした。

ブレゲ クイーン・オブ・ネイプルズ 8905BB/W2/964 D00D

ブレゲ クイーン・オブ・ネイプルズ 8905BB/W2/964 D00D

バレンタインデー2019特別モデルはワールドワイド28本限定で作られ、01/28 から 28/28の番号が刻まれています。日本では、ブレゲ ブティック銀座のみでの取り扱いです。

Ref. 8905BB/W2/964 D00D
ケースサイズ:28.45×36.50mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:モーブカラーのアリゲーターレザー
防水性:3気圧(30m)
ムーブメント:自動巻、番号とBreguetのサインを刻印、Cal.537DRL2、28石、45時間パワーリザーブ
仕様:ケースバンドに繊細なフルート装飾、ベゼルに128個(約0.77カラット)のダイヤモンドリュウズにピンクサファイア(約0.3カラット)。サファイア・ケースバック(透明裏蓋)、ギヨシェ彫り、シルバーカラー仕上げの18Kゴールドおよびピンクマザーオブパールダイアル、7時位置にオフセンターのスモールセコンド、12時位置にムーンフェイズとパワーリザーブ表示、個別番号とBreguetのサイン、ローマ数字のチャプターリング、ブルー・スティールのブレゲ針

 時刻表示のダイヤルは、中央がギヨシェ彫りでクル・ド・パリ模様が装飾され、その周りをローマ数の艶やかなチャプターリングが取り巻いています。オフセンターのスモールセコンドは、フラム模様のギヨシェ彫りで装飾されています。そして、ダイヤル最上部にパワーリザーブ表示があります。

「クイーン・オブ・ネイプルズ 8905」のホワイトゴールドケースに搭載されているのは、機械式ムーブメントの至宝、自社製キャリバー537DRL2 です。自動巻で45 時間のパワーリザーブが備わるこのムーブメントは、ブレゲの伝統に則り入念な装飾仕上げが施された246 個の部品で構成され、その姿がサファイアクリスタルによる透明なケースバックから鑑賞できます。

 バレンタインデーに合わせ、ピンクの色彩とダイヤモンドで演出した「クイーン・オブ・ネイプルズ」は、ブレゲの比類ない時計づくりを語るまさに逸品です。

IWC パイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ・トップガン・セラタニウム IW371815

IWC パイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ・トップガン・セラタニウム IW371815

Ref.:IW371815
ケース径:44.0mm
ケース厚:16.8mm
ケース素材:セラタニウム®
ストラップ:布製インレイ付きラバー
防水性:6気圧
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ、Cal.79420、毎時28,800振動(4Hz)、29石、44時間パワーリザーブ
仕様:日付・曜日表示、ストップウォッチ機能(時・分・秒)、中間タイム計測用のスプリットセコンド針、秒針停止機能付きスモールセコンド、耐磁性軟鉄製インナーケース、ねじ込み式リューズ、急激な気圧低下にも対応するサファイアガラス

 IWC自社製キャリバー69380は、クロノグラフ機能の他、曜日・日付表示機能も備えます。分は12時位置のサブダイアルに表示され、時は9時位置に表示されます。6時位置に配された赤いスモールセコンド針が、ホワイトの数字とインデックスがあしらわれたブラックの文字盤に、アクセントを添えています。

 パイロット・ウォッチ・オートマチック・トップガン(Ref. IW326901)は、新しいキャリバー32000シリーズのIWC自社製ムーブメントを搭載しています。

 IWC自社製キャリバー32110は堅牢な自動巻きムーブメントで、パワーリザーブは72時間です。直径41 mmのこのタイムピースはブラックセラミック製ケースを備え、どんな腕にもぴったりとフィットします。

 セラタニウム®は、IWCシャフハウゼンの商標で、世界の多くの国々で商標として登録されています。

H.モーザー ベンチャー トゥールビヨン サファイア 2802-1000

H.モーザー ベンチャー トゥールビヨン サファイア 2802-1000

Ref.:2802-1000
ケース径:41.5mm
ケース厚:15.6mm
ケース素材:サファイア(全体に少しずつ色合いの異なる264個のバゲットカット サファイアをフルセッティング/8.12カラット)
ストラップ:手縫いのブラックアリゲーター、18K ゴールドのピンバックル
ムーブメント:自動巻き(ラチェット式両方向)、Cal.HMC 802(自社製)、約3日間パワーリザーブ、毎時21,600振動、29石、18K ゴールド製ローター、H. Moser & Cie. ロゴの刻印
仕様:時・分表示、カーブをつけたサファイアクリスタル、シースルー サファイア ケースバック、「M」で装飾されたサファイア リュウズ、リーフ型針、6時位置にスケルトン ブリッジを備えた交換式ミニッツ・トゥールビヨン
限定:ユニークピース

H. モーザーは、ルネッサンス期の画家さながらの巧みな色使いで、ベンチャー トゥールビヨン サファイアのダイアルにふさわしい最もすばらしいサファイアを厳選してセッティングし、そのカラーの違いを巧みに利用して名高いフュメを再現したユニークピースに仕上げました。バゲットカットを施したサファイアのダイアルに拝されたミニッツ・トゥールビヨンは、トゥールビヨン ケースの中にダイブするような印象を与えます。

 高度な技術によるムーブメント、HMC 802 自動巻キャリバーは、精度と等時性を大きく向上させる自社製シュトラウマン®・ダブルヘアスプリング、単なるトゥールビヨンを超えて時間の歴史の一部となった交換可能なモジュール型トゥールビヨンを備えています。

 豪華なクリアブルーに包まれたベンチャー トゥールビヨン サファイアはユニークピースです。疑う余地のない H. モーザースタイルの高級時計です。

オメガ デ・ヴィル トレゾア 125周年記念モデル LLCF032.AC.AG1

オメガ デ・ヴィル トレゾア 125周年記念モデル LLCF032.AC.AG1

Ref.:LLCF032.AC.AG1
ケース径:40mm
ケース素材:18Kイエローゴールド
ストラップ:バーガンディカラーのレザー 防水性:30m
ムーブメント:手巻き、Cal. 8929(オメガ初の手巻きマスタークロノメーター ムーブメント)、クロノメーター、72時間パワーリザーブ
仕様:5年保証、ケースバックにレッドエナメルが塗布された18Kイエローゴールド製アニバーサリーメダリオンがセット 限定:オメガブティック限定商品

125周年記念モデルと革新的ムーブメントの復刻

  このイベントでは2つの新作モデルが初お披露目となりました。その1つが「デ・ヴィル トレゾア125周年記念モデル」です。18Kイエローゴールドのケースに、バーガンディのレザーストラップと、アイコニックなオメガのブランドカラーからインスピレーションを得たレッド エナメルダイアルを組み合わせたタイムピースです。そしてオメガが腕時計のダイアルにレッドエナメルを採用するのは初めてです。ケースバックには、125周年を記念してメダリオンがセットされ、その周りにはダマスキンとして知られる装飾的なエングレーブが施されています。この渦巻き状のデザインは、アメリカで絶大な人気を誇っていたオリジナルの19 ライン “オメガ” キャリバーに採用されていたものと同じです。そして注目すべきはこのモデルが、オメガ初の手巻きマスター クロノメーター ムーブメントを搭載しているということです。まさに内部、外部ともに魅力的なタイムピースと言えるでしょう。

  2つ目のモデルは、19ライン “オメガ“ キャリバーに新たな命が吹き込まれた復刻版です。

オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST デザインの力強さは素晴らしいが、実用性には少しマイナスポイントが・・・

オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン 15202ST デザインの力強さは素晴らしいが、実用性には少しマイナスポイントが・・・

さて、今回の「時紡ぎ」はオーデマ・ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン 15202STです!!

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ロイヤル・オーク1stの血統を継承したこのモデルは、オリジナルモデルでジェンタ氏が頭の中に思い描いたデザインをほぼ忠実に再現したモデルです。

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(上の画像は初代ロイヤル・オーク5402STです)

薄型、2針、そして研磨処理によって再現された立体感など、その特徴をきっちりと踏襲しており、そして細部の仕上げなどは現代スタンダードへとアップグレードされています。

究極の雲上ステンレス、15202STを実際に使用してみた感触はどうでしょうか?

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一応、マットに近い質感の文字盤なのですが、視認性に関してはパテック・フィリップのノーチラスと比べるとはるかに劣ります。

文字盤と風防の間隔が狭く、光の反射はある程度抑えられているはずなのですが、風防のクリスタルが結構豪快に光をはね返しします。

あるネットの情報では無反射コーティングが採用されているのではという記述がありましたが、おそらく施されているとしても風防の裏面だけ、反射抑制にはあまり役立っていない印象です。

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暗所での視認性に関しては、一応針とインデックスに夜光塗料が施されていますが、やはり力が弱いムーブメントに合わせて細い針を採用、それを無理やり広げて夜光塗料を載せたからか針の太さにも限界があり、暗闇の中で細くうっすらと光っている程度・・・

まあ、見えないことはないですが、とても良好とは言えません。

インデックスも針のデザインに合わせて細いので、これまたうっすらと見える程度です。

視認性に関してはノーチラスに劣ると言わざるを得ません。

スクリーンショット 2016-08-02 11.03.45

ただ、素晴らしいのが自動巻ムーブメントを載せていながらもこの薄さ・・・ゼンマイを巻き上げる半円形のおもりであるローターをムーブメントの上にかぶせておきながらも、厚さ8.1mmというのは驚異ですね。

この薄さのおかげで・・・

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見た目の角ばったシェイプほどは着け心地が悪くない・・・むしろ良好な部類に入るのは本当に素晴らしいと思います。

スクリーンショット 2016-08-02 11.04.13

ただ、やはりブレスレットがシェイプ的に角ばっているため、その着け心地には「荒さ」を感じます。

可動部にはきっちりと仕上げが施されていて、ブレスレットの動き自体は滑らかなものの、エッジが角ばっており、それがまるで打ち出したコンクリートを腕に巻いているかのような荒い感触を伝えてきます。

メジャー・ラインの15300STや15400STと比べると、まだまろやかな着け心地なのですが、この装着感においても実用重視のパテック・フィリップノーチラスの方が優れていると思えます。

カルティエ パシャ 38MM グリッド W3104055 完全にデザイン優先!! 鬼使いにくいリューズ!!

カルティエ パシャ 38MM グリッド W3104055 完全にデザイン優先!! 鬼使いにくいリューズ!!

仕様:ステンレススチールケース&革ベルト、自動巻ムーブメントCal.191(ベース:ジラール・ペルゴ社Cal.3100:パワーリザーブ約50時間)、サファイアクリスタル風防、防水性:100m防水、シルバーギョーシェ文字盤(日付表示、夜光塗料インデックス&針)、

サイズ:ケース横38.0mm、厚み約11.0mm

生産終了品

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今回のインプレッションは前回に引き続き、カルティエのパシャ38mm・グリッドです!

定番と言われながらも、かなりデザインの推しが強い時計ですが・・・

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実用面ではからっきしの不思議定番時計なのです。

正直、定番で実用性がないなんてそんなことがあるのかと思うのですが、これまた事実(笑)

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まずナメているのがこのリューズ(笑) いや、青い人口宝石(スピネル)がついたリューズカバー自体はいいんですよ。

額面通りに受け取っていいのかどうかわからないけど、一応100m防水を達成しています。

でも、このリューズをくるくると回すと現れるのは・・・

IWC マーク18 プティ・プランス 現代の日常ユースの時計としてはほぼ理想形のモデル

IWC マーク18 プティ・プランス 現代の日常ユースの時計としてはほぼ理想形のモデル

仕様:ステンレススチールケース&ブレスレット、自動巻きムーブメントCal.30110(ベースムーブメント:ETA2892-A2)、パワーリザーブ42時間)、サファイアクリスタル風防、防水性:60m防水、ブルー文字盤(夜光塗料インデックス&針、軟鉄製耐磁文字盤)

サイズ:ケース横40.5mm、厚み約11.0mm

定価:61万0200円

今だからこの時計について書きたかった!! そんな時計です、マーク18は。

本当によくできた時計であり、それは使っていると肌で感じることができる・・・本当に実感できるものなんですね。

(出典元:startimesupply

今からもう10年以上前に本来ならばETAムーブメントの供給は止まっているはずでした。

ところが業界から猛烈な反発に遭ってしまい、2020年まで供給するわとか言い出す始末・・・

実は業界では嫌われ者のETA社だとか・・・。

そんな中でIWCはいち早くセリタを新たなムーブメント供給源として確保。

高級ラインには自社ムーブメント、そしてスタンダードラインにはETAかセリタのチューニングムーブメントという2層展開にさっさと切り替えました。

当時は周囲からやれ「IWCもとうとうETAポンで荒稼ぎを始めた」だとか「IWCは普通の時計ブランドに成り下がった」だとか散々言われていましたが、当のIWCは実際そんなこと夢にも考えてなかったのかもしれません(笑)

「え? いい時計作ればいいんでしょ? だからさっさと安定した供給源を見つけたんだけど・・・・それが何か?」ってなもんで(笑)案外冷静に対処したのかもしれませんね。

IWCは自分たちが技術屋だって絶対的な自信を持っているし、ETAポンだと揶揄されているマークシリーズに搭載されているCal.30110だって、元はETA2892-A2・・・IWCがETAに散々ギャンギャン注文つけて改良させた隅々までよく知っているムーブメントです。