モリッツ・グロスマン ハマティック MG-002303

Ref. MG-002303
ケース径:41.00mm
ケース厚:11.35mm
ケース素材:18Kホワイトゴールド
ストラップ:アリゲーター(手縫い)、18Kゴールドバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.106.0(自社製)、5姿勢調整、38石(うち3石はネジ留め式ゴールドシャトンに使用)、毎時21,600振動、約72時間パワーリザーブ
仕様:時・分・ストップセコンド表示、焼き戻してブラウンバイオレットに発色させたスチール風防、片面反射防止加工をしたサファイアクリスタル、オパリンダイヤル

 ハマティックの為に開発されたキャリバー106.0はグロスマン特有の古典的な支柱構造を持ち、プレートには6本のグラスヒュッテ様式リブ模様が施されています。ハンマーヘッドとバネの相互作用によりハンマー本体が左右両方向へ振れ、その振動はサファイアローラーを通してぜんまいへと伝わります。フレームに十分な可動域を持ったことで安定した高いトルクを生み出します。この独自の構造には、わずかな人の動きをも即座に動力として捉え、なおかつムーブメントへは負担がかかり過ぎないよう、大きな動作の際にも巻き上げ機構の動きは緩やかに抑えるという二つの課題を叶える必要がありました。過度な動きは精巧に設計されたハンマーフレームのエンドストップにより抑制されます。また緩やかな動きもハンマーが無駄なく歯車を通して香箱へと伝えるため、たった5度の振り幅でも効率的な巻き上げを可能にします。

 独自のキャリバー106.0はサファイアクリスタルのケースバックを通して楽しむことが出来ます。また完全に巻き上げられた状態から約72時間のパワーリザーブを実現しました。

 減速ギアと巻き上げ機構ハマティックのシステムは、ハンマー本体の中軸に組み込まれたラチェット機構で双方向に作動する巻き上げ機構です。ハンマー本体の揺動運動を二つのラチェットレバーで受け止め、ラチェットホイールの交互の回転方向を通じて連続する回転運動に変換します。これが減速車を介して伝え車に伝わり、さらに香箱の角穴車に伝達されます。手巻き機構は一般的なカンヌキ式で別のブリッジに取り付けられています。そのシンプルで信頼性の高いカンヌキ式巻き上げ機構は、自動巻き機構を理想的に補完しています。手巻きモードになると、減速ギアはアンクル爪フリーホイールによって角穴車から切り離されます。リュウズを引き出すとテンワが止まり時刻を合わせることが出来ます。同時に丸穴車と角穴車はカンヌキによって切り離されます。リュウズを元の位置に押し戻すと再び巻き上げモードになり、テンワの停止が解除されカンヌキにより丸穴車と角穴車は噛み合います。

 ダイヤル大きく精巧なデザインのローマンインデックスは、モリッツ・グロスマンの歴史あるポケットウォッチを偲ばせる仕上がりとなっています。また繊細な針も歴史的なモデルからインスパイアされたデザインとなっています。時針は梨型の柔らかな曲線を描いており、分針はより細く針のようなシャープなデザインです。どちらの針も最も細い部分は0.1mmという非常に繊細なつくりとなっています。先端の幅が僅か0.05mmしかない秒針も含め、針は全て手作業で仕上げられ、モリッツ・グロスマン特有のブラウンバイオレットカラーへと焼き戻されています。

クロノマスター エル・プリメロ オープン For TOMIYA 03.20421.4061/01.C494

クロノマスター エル・プリメロ オープン For TOMIYA 03.20421.4061/01.C494

Ref.:03.20421.4061/01.C494/03.20422.4061/21.C496
ケース径:42.00mm
ケース厚:14.05mm
ケース素材:ステンレススティール
防水性:10気圧
ストラップ:ブラックもしくはブラウンアリゲーターストラップ、スティール製フォールディングバックル
ムーブメント:自動巻き、Cal.エル・プリメロ 4061、クロノグラフ、COSC 認定クロノメーター、毎時36,000振動(5Hz)、31石、約50時間パワーリザーブ
仕様:ラッカー仕上げの白もしくは黒文字盤、2018年唯一のクロノマスターコレクション、1/10 秒計測のクロノグラフ機能、9時位置にスモールセコンド、両面無反射コーティングのドーム型サファイアガラス
限定:各25本のみ限定生産(計50本)

エル・プリメロ 4061ムーブメント

  クロノマスター エル・プリメロ オープン FOR TOMIYAはキャリバー4061が搭載されており、設計から製造まで全てをゼニスの工房内で行っています。2003年に発表された文字盤に開口部を設けたオープンコンセプトを開発する際、ゼニスの時計職人と設計士はキャリバーのデザインを見直し、11時位置の開口部からムーブメントの心臓部を見ることができるよう、レギュレーターを中央からずらして配置しました。他のエル・プリメロキャリバー同様、36,000回の振動数を誇るこのキャリバーは1/10秒という短時間を計測できる唯一の量産型クロノグラフとしてゼニスの象徴の一つとなっています。

クロノマスター エル・プリメロ オープン For TOMIYA

  42mm径のステンレススティールケースに採用された文字盤はラッカー仕上げが施され、独特の輝きが特徴です。白ラッカーと黒ラッカーの2種類の文字盤色、各25本のみ限定生産されます。また、2018年はクロノマスター コレクションの新作はこのトミヤ限定のみとなり、希少性の高いモデルとなっております。

  50時間以上のパワーリザーブ、そして、ラッカー仕上げの文字盤には、中央に時針と分針、そしてクロノグラフ針、3時位置にクロノグラフ30分積算計、6 時位置に12時間 積算計、9時位置にスモールセコンドが配置されています。

オリス TT1 Engine Date 01 733 7752 4124 MB

オリス TT1 Engine Date 01 733 7752 4124 MB

Ref.:01 733 7752 4124 MB
ケース径:42.00mm
ムーブメント:自動巻き、Cal. 733(セリタSW 200-1ベース)
スケルトン化された日付ディスク、6時位置に日付表示、溝が刻まれたステンレスス ティール製リューズ
ケース素材:マルチピースステンレススティール
防水性:10気圧/100m 
ストラップ:フォールディングクラスプ付きステンレススティールブレスレット、またはステンレススティール製フォールディングクラスプ付きブラックラバーストラップ

  Oris のデザイナー達はこの新しいTT1 のデザインを更に洗練しました。手首をよりエレガントに飾るべく、そのケースは美しいストリームラインを描き、大きな特徴でもある分厚いラグは、ステンレススチール製のブレスレットとブラックラバーストラップが異なるサイズの手首に人間工学的に快適にフィットできるよう短くなっています。ダイヤルは、スケルトン化された日付ディスク、面取りされた数字、溝付きのダイヤルリングなど、従来のモデルよりも立体感をアピールしています。ケースとブレスレットの艶消し加工と研磨加工のコンビネーションが、時計のアスリートのようなボディラインを完成さ せます。

  新しいTT1 の内部にはセンターセコンドと6時位置の日付表示を動かす機械式ムーブメントが搭載されています。ムーブメントのブリッジはスモーキーにチャコールフィニッシュで仕上げられ、それはこの時計に考え込むような、男性的な雰囲気と触感の美学を与えています。秒針および日付表示はウィリアムスのブルーがまとめられ、両社の深いつながりを物語っています。

  この新しいOrisTT1 Engine Date はOris のモータースポーツへの情熱を象徴する、スタイリッシュな現代のモータースポーツファンのための時計です。

フライング・レギュレーター オープンギア限定モデル CH-8751R-BLSI

フライング・レギュレーター オープンギア限定モデル CH-8751R-BLSI

Ref.:CH-8751R-BLSI
ケース径:41.00mm
ケース厚:13.85mm
ケース素材: 18KRG
ストラップ:ルイジアナ・アリゲーターレザー 
防水性:10気圧
ムーブメント:自動巻、Cal.C. 299、毎時28,800振動、42時間パワーリザーブ、31石、秒針停止機能付き、インカブロック耐震装置
仕様:時・分・秒(12時位置/時針、センター/分針、6時位置/秒針) 、オニオンスタイルリューズ、ストラップはラグにビス止め固定、2層構造ダイアル(ベース部分/ガルバニック仕上げ、上部/ネジ込スケルトンの輪列受け、漏斗型の時&秒表示サークル)、ミニッツスケール「35」は赤表示、ガルバニックブルーダイアル
限定:世界限定35本

「クロノスイス」より、2018年新作モデル「フライング・レギュレーター オープン ギア限定モデル」(SS/18KRG のいずれも35本限定)が2018年10月から全国のクロノスイス正規取扱店にて発売されます。

 ムーブメントの地板も兼ねたダイアルの上にセットされた輪列受けは、わずかに傾斜すると同時に精巧にスケルトン化され、そのエッジ部分は丁寧に磨きあげられています。またデザイン上のアクセントにもなっている6個のブルーのネジは、機能的な役目を果たすと同時に優れたデザイン性も兼ねそなえ、“機能的デザイン”というブランドのポリシーを見事に表現しています。

  さらに6時位置のインダイアルと輪列受けは秒針と同じ高さでスケルトンナイズされ、秒針と連動する歯車の精緻な動きを見ることができます。本来、ダイアルの下に隠れているギアが、ダイアル上に表れているのが、この時計の特長といえます。